FLACC 行動スケール
<概要>
FLACCスケールは簡便に痛みを評価できるツールです。
客観的に患児の痛みを評価し数値化(定量化)することができるため、疼痛の増減をアセスメントすることが出来ます。疼痛を客観的に表現する際に、評価者同士の主観により疼痛スケールの値がずれてしまうことが懸念されますが(看護師間での勤務交代など)、日本語版FLACCスケールは評価者が変わることによるスケールの誤差が少ないことを我々は既に明らかにしております。FLACCスケールを導入し、全てのスタッフで共有することで、多職種での患児の疼痛管理がより円滑に行うことができると我々は考えております。
使用方法などのご質問は
筑波大学 疾患制御医学専攻 救急集中治療研究室 松石までご連絡ください。
matsuishi.yujiro.xa@alumni.tsukuba.ac.jp
文責;松石雄二朗
本ツールの翻訳はミシガン大学との間に締結された合意の元に行われており、ミシガン大学の権利を侵害するものではありません。
原作はミシガン大学TECH TRANSFERよりダウンロードできます。
http://inventions.umich.edu/
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FLACC日本語版