「アジアの集中治療における敗血症の疫学研究 (The MOSAICS II study)」

敗血症の研究の多くは、欧米の先進国を対象としたもので、世界のその他の多くの地域における敗血症の疫学についてはほとんど明らかになっていません。 本研究の主目的は、アジアの集中治療室(ICU)における敗血症の有病率を検討し、その要因と予後を調査することです。副次的な目的は、1)Surviving Sepsis Campaign guidelinesで推奨されている治療が施行されるまでの時間を調査すること、2)アジアにおける敗血症の疫学と治療方法を、地域、および高・中・低所得国で比較すること、3)特殊感染に伴う敗血症における疫学とその管理を調査することです。

公開文書(研究概要)

公開文書(参加施設)