「日本救急医学会関東地方会における院外心肺停止患者に対する連結不可能匿名化を用いた多施設前向き観察研究」
【研究の意義・目的】 院外心停止患者の転帰を改善するための多施設研究を行います。これにより 心停止後の管理などに関する様々なエビデンスを形成しガイドラインの改訂にも寄与してきます。 公開文書(研究概要)
「重症患者における血圧の誤差に及ぼす要因の探索」
【研究の意義・目的】重症な患者様が入られる集中治療室では、血圧、脈拍、体内の酸素の値などをモニタリングし、異常がないか、安全な療養環境が保たれているか確認しています。集中治療室におられる多くの患者様は、動脈にカテーテルが […]
「小児集中治療における長期人工呼吸管理患者の国際横断研究」
科学の進歩や人口増加、死亡率の低下、疾病の複雑化のために、多くの先進国の小児集中治療室(pediatric intensive care unit; PICU)で、長期間にわたり人工呼吸器のサポートを受ける患者数が増加し […]
「アジアの集中治療における敗血症の疫学研究 (The MOSAICS II study)」
敗血症の研究の多くは、欧米の先進国を対象としたもので、世界のその他の多くの地域における敗血症の疫学についてはほとんど明らかになっていません。 本研究の主目的は、アジアの集中治療室(ICU)における敗血症の有病率を検討し、 […]
日本外傷データバンク
日本外傷データバンクへの外傷患者登録と登録データを用いた臨床研究 外傷は子供や若年層の死因の第1位、2位を占め、社会的損失の大きい健康問題です。外傷の診療の質を評価し、向上させることは外傷による死亡率を低下させるために重 […]
ECMOプロジェクト
筑波大学附属病院では重症呼吸不全(呼吸状態の重篤化により、人工呼吸管理などの高度な集中治療を要する状態、ARDSを含む)に対して、様々な条件の人工呼吸を用いた治療に加えて、体外心肺装置を用いた治療を行っています。これらの […]
近赤外線(NIRS)を用いた心肺停止患者の評価
心肺だけでなく「脳」機能が回復しなければ、 「人を助けた」とはいえません。心肺は臓器移植できますが、脳は臓器移植 できません。「脳」蘇生ができるかが重要です。今まで心肺蘇生中に脳機能評価は不可能でしたが、世界初のリアルタ […]
International Emergency Medicine (開発途上国における救急医療システムの構築支援)
近年、開発途上国においては、交通外傷や心疾患・脳卒中等の非感染性疾患の急激な増加が認められる。また同地域においては自然災害や感染症の流行等の公衆衛生危機に曝される事も少なくない。しかしながら、同地域における救急医療システ […]
PICUにおけるせん妄、痛み、離脱症状
「小児集中治療におけるせん妄、痛み、離脱症状に関する研究」筑波大学附属病院小児集中治療室では、標題の臨床研究を実施しております。本研究に関する問い合わせ、または研究への参加を希望しない場合は、担当者までご連絡をお願いいた […]